ふじもとさんと摂食障害~その1~
どうもこんにちわ。
コーヒー屋さんが何突然映画撮り始めてんだ!しかも摂食障害の映画だと?
という声、特にないとは思うんですが(笑)、だいじなことなので書いておきます。
さて一番最初に書いておくことは、僕自身が摂食障害か?という点については、答えはNOです。かも?と思ったことも特にありません。
ダイエット経験は長く、小4から太っていたので、結構いろんなダイエットはやってきました。太っていたときは、とにかく《人に見られるのが死ぬほどいや》だったりはしましたが、まあ思春期にありがちな程度だと思います。
中学生からアトピーを発症したので、食へのこだわりは少しづつ始まりましたが、まあそれでも困ったことはありません。
メンタルも問題なく大きくなりました。ああ、嘘です。激しくギャンブル依存していたことはあります(パチンコ)。今は全くですが(特に興味ないですもう)。
摂食障害については、僕も多くを知っていたわけではありません。元々ヒトのココロに興味は強かったので(大学は臨床心理学科にいました※やめたけど)、うつやパニックといった心の問題には興味がありましたが、まあ人並みだったかな。これも理由はそういう友人が多かったから、というものでしょう。
関わりを持つきっかけは、Instagramでした。Instagramを始めてから摂食障害を知りました※余談ですがInstagramのガイドラインには摂食障害についての記載あったりしますよ~
“ぬおおおこんな世界があるのか…”
と心が震えたものでした。今でも忘れません、Kさんという子のアカウントでした(今も仲良くしていますし会ったこともあります)。
最初は目を伏せてましたね。なんというか“これは関わらない方が良い世界だよな~”って感じでね。正直、奇異的なものを見る目だったのかもしれません(今はそうでもなくなった)。
が、まあそういうの見たらね、また見てようかな~ってなるんですよね…(笑)
単なる好奇心と言われても否定はできません。
そのうちに交流するようになりましたね。コメントしたり、メッセしたり。めっちゃこっちからしつこくメッセすることもあったよ(笑)
そのうちにNさんという方に実際にお会いまして。
当時拒食の回復中であったNさんですが、SNSでは明るい印象があったのですが、会ってみると“生気”があまりないというか。まあ、僕が勝手にそう見ていたんでしょうけど…。
それから交流は増えていき、次第にたくさんの相談にのる様になったり、カロリー学というカロリーは怖いもんではないよ、という記事を書いたりしました。
その中で僕自身もいろんな経験をさせてもらいました。学ぶことは、たくさんあった。
気が付いたら僕の中でとても大きな感情を占めていたんですね。なんでかは分かりません。
もう一回言いますね。なんでかは分からないのです。
僕は昔からそういうタイプの人間です。なんでかよくわからないけど心を動かすもの(これを胸のドキドキ現象と呼びます。偉くもないし立派でもない分かっているのは胸のドキドキだけ)
この感情の答えを知りたい。ただそれだけです、すみません。
映画を作るためにクラウドファンディングまでして取材までしているのですが、めちゃくちゃ自己中な理由です。
理由をつけようと思えばつけれます。誰かを救いたい、というのはいくらかあります。やっぱめっちゃ辛そうだしね。何とかしたいな~という気持ちは普通に湧きます。
もしかしたら、誰かを救いたいという気持ちに従うのが自分の救済になるのかもしれませんし、実際に心理学ではそういう話もあります。が、僕はそんな聖人君子じゃないです。ぶっちゃけ(というか見ての通りです)
これで誰かが救われるかどうかもわかりません。
あ、色々と考えてはいるよ笑!認知度の向上とか、抑止力になるかもとか、知見の共用とか(理解とはちょっと違うと思ってる)、経済的に価値のあるものにできるかとか。
1つ大きなことは、この映画を通じて関わる人がまた増えたこと。当事者の方とも交流は増えたし、非当事者でも関わりが増えた。これは僕にとっては良いことだと感じた。とてもね。
でもねえ、それは言ってしまえば他のことでも出来ることです。なんならそういうこと今までもやってきてるので、よく分かっているつもりです。
結局のところね。
なんか、もうよくわかんないけどやりたいからやるだけよww
たぶん、その答えは映画が出来上がったときに分かるのかもしれないし、分からないかもしれない。
それに関しては深く考えていないと思います。とにかく撮る。いいものを。頑張りますね。引き続き応援よろしくお願いします。
思うことが増えれば、また書いていくのみです。
引き続き、支援、クラウドファンディング、アンケート募集中!!
※現在支援金25万円突破!目標まであと半分!!
■クラウドファンディングは⇒ こちら
■意識調査は⇒ こちら
■当事者向けは⇒ こちら
PS・・・先日若い女の子が多いから関わっているのでは?!という質問がありました。
おっしゃる通り、若い女の子の当事者もいますし、結果10代女子の友達も増えましたかね(中高生とかね~)。
が、この辺が理解が進んでいないのかも?全然年齢関係なくいらっしゃいます。そして僕が日々相談に乗っている方は大半が20代後半から30代です(Instagramで見てると10代が多いからそう見えるのかもしれないなあ)。
男性の相談にも乗りますが、あんまり相談しないんですよね、そこは男性だからか、同性には言いにくいのか、まあ色々あると思う。
まあSNS以外でもサポート活動はちらほらやってます。見えないけどねえ。※協会のサポーター登録もしてますよ~
まあ、なので一応説明しておきますね(笑)
そう思われても困らないですが(事実っちゃ事実だろうしね!)